バロン・フィリップ・ロートシルトがこのシャトーの魅力・美しさに生涯の全てを注ぐことを決意した事に始まったシャトー・ムートン・ロートシルト。
1924年には、従来の慣習を改め、瓶詰めから貯蔵までの全ての工程を自らシャトーで行なうことで、ワインの質をシャトー所有者の彼自身が完全にコントロールすることを可能にしました。
ムートン・ロートシルトの試みによるラベルアートは、1945年に、フランス開放の祝賀として勝利=Victoryの頭文字Vをムートンのラベルに付けることを考案しました。
以来、ヴィンテージ毎にシャガール、ピカソ、バルチェスなどの著名な画家がムートンのボトルを飾っています。
現在、愛娘バロンヌ・フィリピーヌ・ロートシルトによって、彼の意思は受け継がれています。
ITEM INFORMATION 干ばつにより果実の糖分とタンニンが凝縮 上質かつ複雑で表現豊かなアロマ ストラクチュアと肉づきに優れた2012年 Chateau Mouton Rothschild シャトー ムートン ロートシルト ボルドーの頂点に君臨する5つの第1級格付けシャトーの中でも豪勢と言われ、ふくよかな味わい、素晴らしい余韻が魅力的な「シャトー・ムートン・ロートシルト」。
2012年は冬の寒さが厳しく特に2月の平均気温は過去50年の中でも最も低い数値を記録。
4月は涼しく雨量も豊富で、5〜6月にかけて平均的な天候となりました。
7〜9月は異例の干ばつに見舞われ乾燥した気候となりましたが、果実の糖分とタンニンが凝縮され、風味および色味豊かで、ストラクチュアと肉づきに優れる、極めて上質な仕上がりとなりました。
2012年のラベルを手掛けたのは、スペイン・カタルーニャ出身の画家・彫刻家のミケル・バルセロ氏。
シャトー伝統のエンブレムを現代風に蘇らせた作品で、向かい合わせにシンメトリーの構図で描かれた2頭の牡羊は、グラン・ヴァン特有のバランスとハーモニーを想起させます。
Tasting Note 輝きのある美しい光沢。
カシスやブラックベリーのアロマが広がり、加えて葉巻ケースやスパイスを思わせる複雑なノートが感じられます。
とても上質かつ複雑で表現豊かな気品あふれる香り。
しなやかさと肉づきの良さが印象的で、熟したタンニンに豊かな風味と丸み、濃度、肉づきが美味しいワインです。
商品仕様・スペック 生産者 シャトー・ムートン・ロートシルト 生産地 フランス/ボルドー/ポイヤック 品 種 カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー8%、カベルネ・フラン2% テイスト 辛口 生産年 2012年 タイプ 赤/フルボディ 内容量 750ml 提供温度 16-18℃ ※ラベルのデザインやヴィンテージが掲載の画像と異なる場合がございます。
ご了承ください。